営業を続けるのが苦しい…ストレスがやばいと感じた私が試した対処法

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営業のストレスがやばいと感じ、パソコンの前で悩む30代前半の営業職男性

営業のストレスがやばいと感じるのは、何か大きなトラブルがあったときとは限りません。

売上目標、顧客からのクレーム、社内の人間関係、時間外の連絡。ひとつずつは我慢できても、それが毎日のように重なると、仕事が終わってからも気持ちを切り替えられなくなります。

私も休日まで仕事のことを考えたり、以前よりイライラしたりする状態が続いていました。それでも、「ここで結果を出せば評価されるかもしれない」と考え、仕事を抱え込んでいました。

眠れない、食欲がないといった体調不良はありませんでした。しかし、ストレスチェックでは高ストレスと判定され、自分が思っていた以上に負担をため込んでいたことに気づきました。

そこで本記事では、営業のストレスがやばくなる原因や見逃しやすいサインを解説し、さらに私が実際に試した対処法を紹介します。

営業を続けるのが苦しい、しんどいと感じている人は、自分だけで抱え込む前に、本記事を参考に今の状況を整理してみてください。

目次

営業のストレスがやばくなる主な原因

営業のストレスは、売上目標だけが原因とは限りません。

自分でも気づかないうちに、いくつもの負担が重なっていることがあります。まずは、どこにストレスを感じているのか整理してみましょう。

達成が難しい売上目標を課される

営業で大きなストレスになりやすいのが、売上目標やノルマです。

担当エリアや顧客数に対して明らかに高い目標を設定されると、毎月数字に追われるようになります。未達が続けば、上司から理由をしつこく問われたりするため、気が休まりません。

頑張っても届かない数字を追い続けるうちに、休日まで売上のことを考え、「営業のストレスがやばい」と感じるようになります。

しかも、売上は本人の努力だけで決まるものではありません。市場環境や担当顧客、商品力まで含めて数字が決まるため、高すぎる目標は営業担当者を追い詰めます。

売上目標そのものが大きなストレスになっている人は、こちらの記事も参考にしてください。

顧客から理不尽なクレームを受ける

営業は、自分に原因がないクレームでも窓口にならなければいけません。

事前に注意点を説明していても「聞いていない」と言われたり、社内の手配ミスなのに営業が謝罪へ出向いたりすることもあります。

顧客の怒りを受け止めながら、社内にも状況を説明して対応を求めるため、営業担当者は板挟みになります。

自分では防げない問題まで営業の責任にされる状況が続けば、ストレスがやばいと感じるのも当然です。

上司や社内の人間関係に疲れる

営業のストレスは、顧客対応だけでなく、社内の人間関係からも生まれます。

必要な依頼をしても間接部門が動いてくれない、確認に時間がかかる、責任の所在を押しつけ合う。こうした状況が続くと、営業は顧客対応と社内調整の両方に追われます。

本来は社内で協力して進める仕事でも、営業だけが前に出なければならないこともあります。

社内の協力が得られないまま、営業だけが責任を背負う状態は、大きなストレスになります。

人手不足のまま仕事量だけが増える

人手が足りない職場では、担当者が減っても仕事そのものは減りません。

欠員が出ても補充されず、既存顧客の対応に加えて、新しいエリアや案件まで任されることがあります。最初は何とか対応できても業務が積み上っていき、常に時間に追われるようになります。

それでも仕事を回せてしまうと、会社からは「まだ任せられる」と判断され、さらに負担が増えることもあります。

人手不足のまま、仕事と責任だけが増えていく状態は、営業担当者をじわじわと追い詰めます。

時間外や休日まで連絡が入る

営業は、勤務時間が終わっても完全に仕事から離れにくい職種です。

顧客から電話やメールが入ると、「急ぎかもしれない」と気になり、つい確認してしまいます。休日でも連絡が続けば、休んでいるつもりでも頭のどこかで仕事を考えるようになります。

対応しなかったことへの不安まで重なってくると、気持ちを切り替える時間がなくなります。

時間外や休日まで仕事に追われ、気が休まらない状態は、ストレスを大きくします。

休日の電話対応に悩んでいる人は、こちらの記事もご覧ください。

評価されると思って無理を続けてしまう

営業は、頑張って結果を出せば評価される仕事です。

そのため、仕事量が多くても「ここを乗り越えれば昇進できる」「今は踏ん張るときだ」と考え、無理を続けてしまうことがあります。

しかし、期待される役割だけが増え、評価や昇進の基準がはっきりしないままだと、頑張っても先が見えません。

無理をして結果を出したのに思うように評価されなかったとき、これまで我慢してきた分まで大きなストレスになります。

営業のストレスがやばいと感じたサイン

営業のストレスは、体調を崩してから気づくとは限りません。

仕事が頭から離れない、以前よりイライラするなど、日常の小さな変化として表れることもあります。いつもと違う状態が続いているなら、無理をしているサインかもしれません。

休日や時間外も仕事のことを考えてしまう

仕事が終わったあとや休日まで、売上や顧客対応のことを考えてしまうなら、ストレスがかなりたまっているサインです。

連絡が来ていなくても、「あの案件は大丈夫か」「月末までに数字が届くか」と頭の中で仕事を続けてしまうと、十分に休めません。

私も、休日なのに仕事のことが頭から離れず、気持ちを切り替えられない時期がありました。

休んでいるはずなのに、頭の中では仕事を続けている状態は見過ごさない方がいいです。

以前よりイライラすることが増える

仕事のことを考えるだけで腹が立ったり、以前なら気にならなかったことにもイライラしたりするなら、ストレスがたまっているサインです。

顧客の言い方や上司の指示、社内の対応など、一つひとつは小さなことでも、余裕がなくなると強く反応するようになります。

私も、仕事量や人員不足への不満が重なり、以前よりイライラすることが増えました。

小さなことで感情が大きく動くようになったら、我慢を続けすぎていないか振り返る必要があります。

仕事に集中できずミスが増える

ストレスがたまると、目の前の仕事に集中しにくくなります。

顧客とのやり取りを忘れる、メールの返信が遅れる、見積書の数字を間違えるなど、普段ならしないミスが増えることもあります。

ミスをすると、その対応でさらに仕事が増えます。そこから焦りが強くなり、また別のミスにつながる悪循環にもなりかねません。

いつもより集中できない、確認漏れが増えたと感じたら、疲れやストレスが限界に近づいているサインです。

出勤前になると気持ちが重くなる

朝起きたときや通勤中に、「今日も営業に行かなければならない」と気持ちが重くなるのも、ストレスがたまっているサインです。

顧客対応や売上目標、上司からの指摘などを思い浮かべるだけで、会社へ向かうのがつらくなることもあります。

それでも無理に気持ちを切り替えようとすると、自分が疲れていることに気づきにくくなります。

出勤前から仕事のことを考えて苦しくなる状態が続くなら、我慢だけで乗り切ろうとしない方がいいでしょう。

眠れない・食欲が落ちるなど体調に変化が出る

ストレスが続くと、気持ちだけでなく体にも変化が出ることがあります。

寝つきが悪くなる、夜中に目が覚める、食欲が落ちる、頭痛やだるさが続く。こうした不調が増えているなら、仕事の負担が体にまで影響している可能性があります。

私自身は、眠れない、食欲がないといった症状はありませんでした。それでも、ストレスチェックでは高ストレスと判定されました。

体調不良が出てからではなく、いつもと違う変化に気づいた段階で立ち止まることが大切です。

営業のストレスがやばいときに私が試した対処法

営業のストレスを軽くする方法は、人によって合う・合わないがあります。

私も、友人や同僚と話す、ゲームをする、ランニングをするなど、いくつか試しました。すぐに気持ちが切り替わったものもあれば、モヤモヤが残ったものもあります。

ここでは、実際に試して感じたことも含めて紹介します。

友人や同僚に話を聞いてもらう

仕事で感じている不満や悩みは、誰かに話すだけでも気持ちが軽くなります。

私も、友人や同僚と飲みに行き、仕事の話をすることでストレスを発散していました。自分の状況を分かってもらえるだけでも、「一人で抱えなくていい」と思えます。

ただし、会社の人と飲むと結局は仕事の話ばかりになり、モヤモヤが残ることもありました。

話して気持ちを外に出すことは大切ですが、相手や話す内容によっては、仕事から完全に離れられないこともあります。

ゲームで仕事から意識を離す

ゲームに集中している間は、仕事のことを考えずに済みます。

私も気分転換のためにゲームをしますが、いつでもストレス解消になるとは限りません。思うように進まなかったり、負けが続いたりすると、かえってイライラすることもあります。

それでも、短時間でも仕事から意識を離せる点では、ひとつの対処法になります。

ゲームで気持ちが切り替わるか、逆に疲れてしまうかは人によって違います。

ランニングで体を動かす

体を動かすと、仕事から意識を離しやすくなります。

私はダイエットを目的にランニングを続けています。走っている最中は苦しいこともありますが、終わったあとは気持ちがすっきりします。

仕事の悩みが消えるわけではありません。それでも、頭の中をいったん空にして、気持ちを切り替える時間にはなっています。

運動はストレスの原因を解決する方法ではありませんが、その日の気持ちを整えるには役立ちます。

仕事を一人で抱え込まない

責任感が強い人ほど、「自分がやった方が早い」「ここは自分が何とかしなければ」と仕事を抱え込みやすくなります。

私も、周囲に任せても進まないと感じると、結局は自分で対応していました。しかし、それを続けると仕事量が増えるだけでなく、周囲からは問題なく回せているように見えてしまいます。

自分ですべて引き受けるのではなく、周囲に任せたり、難しい業務は上司に相談するなど、仕事を分けることが必要です。

一人で何とかし続けるほど、会社には「まだ任せられる」と判断され、さらに仕事が増えていきます。

上司に業務量やつらさを相談する

仕事量が多い、休日まで仕事が頭から離れない、イライラすることが増えた。こうした状態は、自分の中だけで抱えていても上司には伝わりません。

私も、かなり無理をしているつもりでしたが、周囲からは仕事を回せているように見えていたと思います。結果を出し続けていると、「まだ大丈夫」と判断されやすくなります。

業務量を減らしてほしいと伝えるだけでなく、今の状態が続くのは厳しいことまで具体的に話す必要があります。

我慢しながら仕事を続けているだけでは、会社は限界に近づいていることに気づきません。

ストレスチェックや産業医面談を利用する

自分では大丈夫だと思っていても、ストレスは気づかないうちに溜まっていることがあります。

私も、眠れない、食欲がないといった体調不良はありませんでした。しかし、会社のストレスチェックでは高ストレスと判定され、産業医と面談することになりました。

面談では体調面の確認が中心で、人手不足などの根本的な問題が解決したわけではありません。それでも、客観的な結果を見たことで、自分が思っていた以上に無理をしていたと実感できました。

体調を崩していなくても、ストレスチェックの結果を軽く見ないことが大切です。

転職サイトで社外の選択肢を確認する

今の会社で働き続けるしかないと思うと、つらくても我慢しやすくなります。

私も40代という年齢から「転職は難しいし、この会社が最後になる」と考えていました。それでも職務経歴書をスカウト型転職サイトに登録すると、意外にもスカウトが届きました。

すぐに転職するつもりはありませんが、「まだ社外にも選択肢があるかもしれない」と思えたことで、気持ちは少し軽くなりました。

転職するかどうかは後で決めればいいので、まずは自分が社外でどう評価されるのか確認するだけでも意味があります。

ストレス発散だけでは根本的に解決しないこともある

人と話す、ゲームをする、体を動かす。こうした方法で、その日の気持ちが軽くなることはあります。

ただ、売上目標や人手不足、社内の人間関係など、ストレスの原因が仕事そのものに残っていれば、また同じ状態に戻ります。

気分転換で少し楽になっても、原因が変わらなければストレスは繰り返します。

今の会社や職場環境に原因がある場合

営業がつらいと感じても、原因が営業そのものにあるとは限りません。

達成が難しい目標を課される、人手が足りない、社内の協力が得られない、時間外の連絡が続く。こうした環境では、誰でもストレスを抱えやすくなります。

会社や部署が変われば、同じ営業職でも働き方が大きく変わることがあります。

営業を辞める前に、今の会社や職場環境に無理がないかを切り分けて考えることが大切です。

営業という仕事が自分に合っていない場合

職場環境だけでなく、営業という仕事そのものが負担になっていることもあります。

人と話し続けることが苦痛、数字で評価されるのがつらい、断られるたびに強く落ち込む。こうした状態が続くなら、今の会社だけでなく、営業という働き方が自分に合っているかを考えてみてもいいでしょう。

ただし、ストレスがたまっているときは、何もかも嫌に見えやすくなります。勢いで営業を辞める前に、自分がどんな場面で強く疲れているのかを整理することが大切です。

営業が向いていないと決めつける前に、仕事内容と職場環境を分けて考えてみましょう。

営業を続けるのが苦しいときの選択肢

営業を続けるのが苦しいと感じたからといって、すぐに辞める必要はありません。

今の会社以外にどんな求人があるのかを見たり、営業が自分に合っているのかを確かめたりするだけでも、次にどうするか考えやすくなります。

転職サイトの求人を見てみる

今の会社がつらくても、転職すると決める必要はありません。

まずは求人を見たり、スカウト型の転職サイトに登録したりして、自分の経験を求める会社があるか確認してみましょう。

私も、転職する気はほとんどありませんでした。それでもスカウトが届いたことで、「今の会社しかないわけではない」と思えるようになり、気持ちが少し軽くなりました。

転職するためではなく、社外にも選択肢があると知るために求人を見るのもひとつの方法です。

営業が自分に向いているか診断してみる

営業を続けるのがつらいと、「自分は営業に向いていないのでは」と考えることがあります。

ただ、ストレスがたまっているときは、営業そのものが合わないのか、今の会社や仕事内容が合わないのかを冷静に判断しにくくなります。

そのようなときは、適性診断を使って、自分の強みや苦手な環境を整理してみるのもひとつの方法です。感覚だけで考えるより、営業のどの部分に負担を感じているのかが見えやすくなります。

営業を辞めるか決める前に、まずは自分の適性を知ることから始めてみましょう。

自分が営業に向いてないかもしれないと思ったら、こちらの記事もご覧ください。

よくある質問

営業のストレスについて、よくある疑問に答えます。

営業職はストレスが多い仕事ですか?

営業職は、売上目標や顧客対応など、自分だけではコントロールできない要素が多いため、ストレスを感じやすい仕事です。

ただし、営業スタイルや職場環境によって負担の大きさは変わります。

営業のストレスで辞めたいのは甘えですか?

営業のストレスで辞めたいと思うことは、甘えではありません。

ただし、営業が合わないのか、今の会社や職場環境に原因があるのかは、分けて考えた方がよいでしょう。

ストレス解消をしてもつらい場合はどうすればいいですか?

ストレスの原因が仕事量や人間関係、職場環境にある場合、気分転換だけでは解決しません。

一人で抱え込まず、上司への相談や業務の見直し、社外の選択肢を確認することも考えましょう。

営業が向いていないのか、会社が合わないのか判断できますか?

まずは、何に強いストレスを感じているのか整理してみましょう。

数字を追うことや顧客対応そのものがつらいなら営業適性、目標設定や人間関係、仕事量がつらいなら今の会社や職場環境が影響している可能性があります。

転職する気がなくても転職サイトに登録してよいですか?

転職する気がなくても、転職サイトに登録して問題ありません。

求人やスカウトを見ることで、自分の経験が社外でどのように評価されるのかを確認できます。転職するかどうかは、その後に決めれば大丈夫です。

まとめ|営業のストレスを一人で抱え込まない

営業のストレスは、売上目標やクレーム対応、人間関係、仕事量など、いくつもの負担が重なることで大きくなります。

私も、休日まで仕事を考え、イライラする状態が続いていました。ストレスチェックで高ストレスと判定されて、ようやく自分が無理をしていたことに気づきました。

人に話す、体を動かすといった気分転換も大切ですが、原因が仕事に残っているなら、抱え込まずに上司へ伝えたり、社外の選択肢を見たりする必要があります。

営業職がつらいのか、今の会社や働き方がつらいのか。一度切り分けて考えてみてください。

それでも営業を辞めたい気持ちが消えない人は、こちらの記事も参考にしてください。

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