- 職務経歴書の作成に苦戦している
- 効果的な面接対策がわからない
- そもそも自分の強みがわからない
本記事を読めば、こんな悩みが解決します。
転職活動ではあなたの強みや個性を表現し、入社後でも活躍できる人材であることを伝える必要があります。
しかし自分の強みは〇〇です!と自信を持って、相手に伝えられる人は多くはありません。
大抵の人は自分自身のことがよくわからず、何が得意であるかも理解できていないからです。

そこで転職活動向けの自己分析ツールを利用して、あなたの強みや個性が分析してみませんか?
あなたの強みや個性を理解した上で、職務経歴書の作成や面接に挑めば、より自信を持って転職活動を進めていくことができます。
これから転職活動を始める人や転職活動に苦戦している人は、ぜひ自己分析ツールを活用してみましょう。
本記事の筆者
自己分析ツールを活用し、就職氷河期の2009年に内定を8社獲得しました。
本ブログでは、自分の経験から得た転職活動のポイントを公開しています。
転職活動におすすめの自己分析ツール3つ


転職活動におすすめの自己分析ツール3つをご紹介していきます。
- コンピテンシー診断
- グッドポイント診断
- バイアス診断ゲーム
こちらの3つの自己分析ツールは、すべて無料で受けられます。
ミイダスのコンピテンシー診断
ミイダスのコンピテンシー診断では、あなたの強みや向いている仕事がわかります。
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 職務適性
- 上下関係適性
- ストレス要因
ミイダスの会員登録は必要ですが、パソコンやスマホで簡単にできるので、通勤時間や隙間時間でも診断を受けることが可能です。
加えてHRアワード2019年でも、人事・採用部門で最優秀賞を受賞しているので、必ず受けておきたい自己分析ツールになります。
提供会社 | ミイダス |
診断料 | 無料 |
問題数 | 162問 |
所要時間 | 約35分 |
診断結果 | 即時 |
\ あなたの可能性を調べてみる /
すべて無料で受けられます!
リクナビネクストのグッドポイント診断
リクナビネクストのグッドポイント診断では、18種類の特徴の中から、あなたの5つの強みが診断されます。
親密性 | 現実思考 | 慎重性 |
冷静沈着 | 自己信頼 | 俊敏性 |
受容力 | バランス | 継続力 |
決断力 | 社交性 | 挑戦心 |
悠然 | 高揚性 | 感受性 |
柔軟性 | 自立 | 独創性 |
SPI試験などを提供しているリクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した、本格的な自己分析ツールになります。
グッドポイント診断の結果は、リクナビネクストを経由して企業に応募する際に、職務経歴などの情報に添付することも可能です。



診断には、リクナビネクストの会員登録が必要です。
提供会社 | リクルート |
診断料 | 無料 |
問題数 | 293問 |
所要時間 | 約30分 |
診断結果 | 即時 |
\ 会員登録・診断もすべて無料! /
あなたの強みが見つかります!
ミイダスのバイアス診断ゲーム
ミイダスのバイアス診断ゲームでは、あなたの認知バイアス(思考の偏りや思い込み)を測定できる自己分析ツールです。
認知バイアスを理解すれば、日常生活や仕事で意思決定をする際のクセがわかり、思い込みだけで物事を進めていないかを振り返ることができます。
特に35歳以上で転職を考えている場合には、管理職としてのスキルを求められるので、意思決定のクセを知っておくことをおすすめします。



こちらもミイダスの会員登録が必要になります。
提供会社 | ミイダス |
診断料 | 無料 |
問題数 | 105問 |
所要時間 | 約20分×2 |
診断結果 | 即時 |
\ バイアス診断ゲームを受けるなら /
転職活動で自己分析ツールをおすすめする理由


そもそも転職活動になぜ、自己分析をしておいた方がいいのでしょう?
筆者が転職活動を進めていく上で、自己分析ツールを利用しておいてよかった!と感じたことをご紹介します。
自分の適性がわかる
自己分析ツールを利用すると、どんな仕事に適性があるのかを確認できます。
ほかにもあなたの個性やストレス要因などがわかるので、転職先の候補選びにも役立ちます。
- 自分はどんな仕事に向いているのか?
- どんな職場環境なら活躍できるのか?
- 自分の強みは何なのか?
自己分析ツールを利用することで、こんな悩みが解決できます。
転職活動を始める前に、まずは自分が何者で何に強いのかを、自己分析ツールで明確にしておきましょう。
職務経歴書の作成に役に立つ
自己分析ツールを利用することで、職務経歴書の作成にも役立ちます。
自己分析ツールでわかったあなたの強みや個性と、これまでの職歴を結び付けて自己PRを作成することで、より説得力のある職務経歴書を完成することができます。
例えば「営業職」に適性があり「継続力」の強みがあれば、「粘り強く最後まで諦めずに提案を繰り返す」という自己PRが完成します。



さらに具体的なエピソードを加えることで、採用担当に実際のあなたの働き方をイメージさせることができます。
書類選考でいつも落とされてしまう。。という人は、自己分析ツールを利用してみましょう。
「営業職向け職務経歴書の書き方」については、関連記事をご確認ください。
面接対策でも役に立つ
自己分析ツールの結果は、面接対策でも利用できます。
転職活動の面接では、これまでの経験と応募した企業でどんな活躍ができるのかを、より具体的に採用担当に伝える必要があります。



自己分析ツールでわかった自分の強みと、これまでの経験を掛け算すると、自己PRや志望動機が完成します。
単純に「〇〇が得意です」と伝えるよりも「これまでの△△の経験で〇〇が得意になり、御社の□□での仕事に活かせると感じました」と伝える方が、採用担当はあなたの強みを理解しやすいです。
面接がいつも上手くいかない・自分をちゃんと伝えられないという人は、まず自己分析ツールで自分の強みを確認してください。
自分の強みがわかったら、これまでの業務内容と結びつけて説明し、さらに応募先の企業の業務でも活かせることを伝えてみましょう。
転職活動で自己分析ツールを使うときの注意点


最後に、自己分析ツールを利用するときの注意点を解説します。



自己分析ツールを利用するときは、必ず念頭に置いてくださいね。
1度受けたら再試験はできない
今回紹介した転職活動におすすめの自己分析ツールは、1度受けたら再試験はできません。
そのため出題された質問には素直に答え、診断結果にはありのままのあなたが反映されるようにしましょう。
新規アカウントを登録し直せば再試験は可能ですが、再登録の手間とアカウントの管理が面倒です。
結果がすべてだと思わない
自己分析ツールの結果が、思った通りの結果でなくても、落ち込む必要はありません。
あくまでも1つの結果と捉えて、利用できる項目だけを活用すればいいだけです。
仮に営業職の適性がなかったとしても「挑戦心」や「継続力」が高ければ、営業職としての資質は十分あります。
自己分析ツールの結果で使えそうなところだけを抜粋して、転職活動に活かしましょう。
転職エージェントに必ず添削してもらう
作り上げた職務経歴書や面接対策は、転職エージェントに必ず添削してもらいましょう。
ただあなたの特徴を羅列しているだけでは、採用担当の心をつかめずに、その他大勢の応募者と一緒にされてしまいます。
しかし転職エージェントに添削してもらうことで、表現の仕方や見せ方などのアドバイスをもらうことができます。
転職活動のポイントを抑えた職務経歴書や面接対策に仕上げることで、書類選考や面接の通過率が大幅に高まります。


まとめ
転職活動におすすめの3つの自己分析ツールをご紹介しました。
これ以外にも無料でできる自己分析ツールはありますが、直接的に転職活動で利用できるものはあまり多くはありません。
- 職務経歴書の作成に苦戦している
- 効果的な面接対策がわからない
- そもそも自分の強みがわからない
こんな悩みを抱えているなら、ぜひ本記事で紹介した自己分析ツールを試してみましょう。
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